Windows8のクリーンアップ機能を使って大掃除

「Win8には クリーンアップ機能が標準装備されていると聞いたんだけど、これってどう使うの?」という生徒さんの質問から、今月のウェブカツ!は、【HDDメンテナンスで空き容量確保&速度アップ】講座を企画しました。

ハードディスクのメンテナンス、簡単に言えば「クリーンアップ=お掃除=ゴミ捨て」です。

新しいパソコンでも、放っておくとどんどんゴミがたまっていく…パソコンのゴミには、大きく分別すると 4種類あります。 ※イラスト参照


HDDの大掃除をする以前に、、、

ファイル(画像・動画など)の断捨離
ブラウザの履歴やキャッシュの削除
使わないアプリのアンインストール

、、、などは 済ませておきましょう。

今回は、“知らないうちに溜ってしまったゴミ”の削除をやります!
まずは、、、

ディスククリーンアップでいろいろ削除

  1. スタートパネルから「コントロールパネル」をクリック。
    または、
    「Windows」キー+「X」キーで、一覧から「コントロールパネル」をクリック。
  2. ディスククリーンアップ
  3. コントロールパネルが表示される。→「システムとセキュリティ」をクリック。
    ※表示方法が「カテゴリ」になっている場合。
  4. ディスククリーンアップ
  5. 「ディスク領域の解放」をクリック。
  6. ディスククリーンアップ
  7. ディスククリーンアップのスキャン中が表示される。
    ※ドライブが複数ある場合は、この画面の前にドライブの一覧が表示されるので、掃除したいドライブを選択する。
  8. ディスククリーンアップ
  9. スキャンが終了すると、ディスククリーンアップが表示される。
    削除したいファイルにチェック。→「OK」をクリック。
  10. ディスククリーンアップ
  11. 「ファイルの削除」をクリック。
  12. ファイルが削除される。
  13. ディスククリーンアップ
  14. これで完了。


…ところで、冒頭の質問、「Win8には クリーンアップ機能が標準装備~」について。
※この機能、Windows7にもついているはずです。

これはどんなものかというと、ウィンドウズアップデートで出たゴミを掃除する機能です。

ウィンドウズアップデートで提供される更新プログラム(パッチ)は、OSの不具合などを解消してくれる なくてはならないものですが、提供されるたびに、プログラムのコピーと履歴を ログ(記録)として残していきます。それらが積もり積もると、何GBもの粗大ゴミなってしまいます。


先ほどの(5)では、「削除するファイル」に「Windows Update のクリーンアップ」が表示されませんでした。クリーンアップ機能で不要な更新プログラムを削除するには、、、

Windows Update のクリーンアップ

  1. ディスククリーンアップのスキャン(上の手順1~4)までは同じ。
    (5)で「システム ファイルのクリーン アップ」をクリック。
  2. Windows Update のクリーンアップ(Win8)
    ↓↓↓スキャン↓↓↓ ※先ほどより、やや時間がかかります。
    Windows Update のクリーンアップ(Win8)
  3. 「Windows Update のクリーンアップ」にチェックを入れる。→「OK」をクリック。
  4. Windows Update のクリーンアップ(Win8)
  5. これで、Windows Update のクリーンアップも完了。
※初期のWin8では、Windows Updateのクリーンアップが上手く完了しないことがあるようです。


日経PC21 2014年1月号
ハードディスクの空き容量が少なくなったり、ゴミを長期間放置したりすると、パソコンの動作が不安定になることもあります。パソコンの中は、定期的に 整理・整頓・削除して、すっきりさせておきましょう。

もっと詳しく勉強したいなら、日経PC21(2014年01月号)のような雑誌が参考になると思います。




オネガイおねがい!
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自分で掃除するのはちょっと不安…という方は、ウェブカツ!田口といっしょにやりましょう!





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